珈琲アイディアノートでは珈琲の様々な楽しみ方を紹介していきます。
今回は香港の珈琲レシピである鴛鴦茶を紹介します!
鴛鴦茶は珈琲と紅茶を混ぜ合わせた物で、紅茶の苦味と珈琲のコクがなんとも言えない絶妙なテイストを楽しめます。
鴛鴦茶の読みは「えんおうちゃ」と読みますが本場香港では「ユンヨンチャ」と発音するそうです。鴛鴦とは「オシドリ」の事で、2つで1つと言う意味で使われ、珈琲と紅茶の関係を表していると言う事です。
発祥は定かではありませんが、70年ほど前からあるのではないかと言われています。
それでは作り方をご紹介します!
材料(2人分)
・珈琲豆 10g
・紅茶(今回はアッサム使用) 7g
・練乳 20g
・水 400cc
作り方
①鍋に水200ccを沸かします。
②1の水が沸騰したら紅茶の茶葉を入れ3分ほど弱火で抽出します。
濃いめに抽出するのがポイントです。
③抽出が完成した紅茶をカップに注ぎ練乳を加えます。
④再度水200ccを鍋に沸かし、珈琲を抽出します。
珈琲の抽出目安は弱火で約1分です。
⑤抽出が完了したら、混ぜておいた3に珈琲を注ぎます。
⑥以上で鴛鴦茶の完成です!
このレシピでは1人分あたり10gの練乳を使用しており、砂糖に換算すると約4.5g相当です。糖分が気になる方は牛乳や無糖練乳(エバミルク)などを使用する事もできますよ!
今回使用した豆は当店のエチオピア モカです。
香りが強く濃厚で適度な甘さと苦味があり、他の香りが強い飲み物と混ぜる際の相性がとても良いです!
当店こだわりの有機栽培カフェインレス珈琲豆ですので、カフェインが弱い方、妊娠中の方にも安心してお飲みいただけます!