皆様お久しぶりです。
約2週間ぶりの珈琲アイディアノートです。
今回はモロッコのレシピです。
カフェ・デ・ゼピスは珈琲に香辛料を加え抽出した刺激的な混みものです。
本来は珈琲ミルに豆と一緒に香辛料を入れ挽くのですが、ミルに香りが移ってしまうのを避けるため、今回は別々で粉砕したものを混ぜて作る方法をご紹介いたします。
材料(2人分)
・珈琲 30g
・ゴマ 小さじ11/2
・クローブ 7個
・ナツメグ(粉末) 小さじ 1/2
・ブラックペッパー 小さじ1
・シナモン (お好みで最後に入れてください)
・砂糖 (お好みで最後に入れてください)
作り方
①ブラックペッパーと黒胡椒を乳鉢またはすりこぎ鉢で砕きます。
クローブは繊維質で中々細かくなりにくいので、重点的に乳棒に回転を加えながら潰すとうまくいきます。
細かさは珈琲の中挽きくらい
②ナツメグ、ゴマを加えてすり潰します。
③珈琲を中挽きにします。
④ 2と3を混ぜ合わせます。
しっかりと均一になるように混ぜてください。
この時の香りはナツメグの影響で珈琲ではなく最早ドライソーセージ(笑)
⑤抽出します。
今回は香辛料の刺激を丸くするため、珈琲の油分を抽出しやすいステンレスメッシュフィルターを使用します。(紙フィルターでも可)
⑥完成
比較的身近にある材料で作れるので、分量を変えながらお好みの配分を見つけてみてください。また、最後に砂糖やシナモンパウダーを少々加えると口当たりがまろやかになりますよ!
それではまた次回。
今回使用した豆の紹介
今回はホンジュラスHGを使用しました。
すっきりとした後味ですが、独特な野性味のある風味もあり、香辛料を使ったレシピにはピッタリです。カフェインレス珈琲ですので、妊娠中の方や就寝前の一杯にもおすすめです。