皆さんこんにちは。
今回は珈琲を抽出する際のお湯の温度について少し書いてみます。
珈琲を淹れる際に皆さんは何度くらいのお湯を使っていますか?
100℃!という方もいれば、いやいや90℃くらいじゃないの?と言った感じでしょうか。
実はあまり知られていない珈琲を淹れる湯温。
結論から言うと豆にもよりますが、88~92℃が良いとされています。
1℃単位という細かい温度ですが、沸騰したお湯を常温の他の容器に移すと90℃前後になります。
完璧に追求したいという方は温度計を用意して挑むのも良いですね。
西田工作舎の豆は全て92℃のお湯で抽出した物をカッピングして味を決めています。
温度によって意外にも味は変わりますので、同じ豆でも85~95℃当たりの温度で試してみると好みの味が見つかるかもしれません。
因みに当店のドリップバッグは熱湯(100℃)で抽出して頂くのが最適になります。
話は逸れますが、標高2400mでお湯を沸かすと約92℃で沸騰するので標高2400mに行かれた際は試してみてはいかがでしょうか。
新潟県 焼山(やけやま) 頂上=2400m
いかがだったでしょうか。珈琲の楽しみ方は千差万別です。
お湯の温度はそうなんだ〜程度で頭の片隅に置いて頂き、『楽しい』『美味しい』を気軽の楽しんでくださいね。
それではまた!