日本の伝統色とデザイン

日本の伝統色とデザイン

こんにちは。

久しぶりの更新となってしまいましたが、今回は日本の伝統色について書こうと思います。

日本の伝統色と言われてイメージする色と言えば、桜色、若草色、小豆色など馴染みのある物の名前が浮かぶのではないでしょうか。

そんな日本の伝統色ですが、全部で約1,100種類もあるのだとか。

1,100種類もある色に全て和名があると言うのはとても興味深い物です。

少し話は逸れますが、日本では緑色を青いと表現する文化があります。

「信号が青になる」

「青菜を茹でる」

このように緑を青と表現しています。

これは、もともと日本には緑と言う概念が無かった名残です。

その為、赤・青・黒・白は赤い・青い・黒い・白いのように色+"い"の形が成り立ちますが、緑いは成り立ちません。

つまり緑は青の括りだったと言うお話でした。

さて、本題に戻りますが、日常の中でパッケージやWebページなどでは意外にも日本の伝統色は使われています。

特に和風の物に多く取り入れられていますが、海外のブランドが日本への進出を機に日本の伝統色を取り入れたパッケージや店舗デザインをする事も少なくありません。

そんな日常に潜む伝統色ですが、何か必要に迫られない限り「調べてみよう」とはあまりならないと思います。

そこで今回は私の好きな美しく伝統色を紹介しているサイトを紹介いたします。

https://nipponcolors.com/

このサイトは下記のように日本の伝統色を紹介しておりアニメーションが美しいのが特徴です。

ぜひ日本の伝統色に触れて日々の生活の中でどのような色が使われているのか、感じて使って見てください!

 

※アニメーションを表示するにはサイトにアクセスし以下のMUNSELLをONにしてください。